先日、息子に聞かれた。
「みかんって、中ってどうなってるの?」
「え、普通に食べてるじゃん」と言いかけて、ふと思った。
図で見せてあげたら、もっと楽しいんじゃないか?
そこでChatGPTの画像生成機能(GPT-Image-2)を使ってみたら、10分もかからずにこんな図鑑みたいな画像ができた。
こんな画像が作れます

日本語のラベル付き。栄養のグラフ付き。観察リスト付き。
まるで博物館の展示パネルみたい。
これ、作り方はとてもシンプル。
AIに「呪文」を渡して、GPTに貼るだけ。
順番に説明します。
作り方:3ステップで完成
✅ ステップ1|ChatGPTに「呪文」を作ってもらう
まず、画像を作るための「指示文(プロンプト)」が必要です。
でも自分で一から書く必要はありません。
ChatGPTに頼むだけでOK。
以下の文章をそのままChatGPTにコピペしてください。
▼ ChatGPTへのお願い文(コピペ用)
下のプロンプトをベースにして、
「〇〇(果物・植物の名前)」の断面図を作るための
GPT-Image-2用プロンプト(日本語)を作ってください。
【ベースのプロンプト】
少年向け科学図鑑スタイルの縦型ポスターを生成してください。
テーマ:みかんの断面図。
中央に大きなみかんの3D断面図を配置し、各部位に日本語ラベルを付ける。
右側に栄養チャートとカラーパレット。
下部に観察リスト18項目。
背景はミルクホワイト、メインカラーはオレンジと緑。
丸ゴシック体使用。かわいい宇宙飛行士キャラクター添え。
教科書風インフォグラフィック。高解像度、縦型A4ポスター。
〇〇 の部分を、作りたい果物や植物の名前に変えるだけ。
たとえば「りんご」「バナナ」「ひまわり」「じゃがいも」でもOK。
ChatGPTがその果物・植物に合わせた、ぴったりのプロンプトを書いてくれます。
✅ ステップ2|もらったプロンプトをChatGPTに貼る
ChatGPTから受け取ったプロンプトをコピーして、
ChatGPT(GPT-Image-2が使えるバージョン) に新しいチャットで貼り付けて送信するだけ。
(ステップ1とは別のチャットで大丈夫です。)
✅ ステップ3|待つだけ。以上!
1〜2分待つと、画像が生成されます。
あとは保存するだけ。印刷してもよし、スマホで見せてもよし。
実際に作ってみた例
試しに「バナナ」で作ってみました。

▼ このときChatGPTに作ってもらったプロンプト:
少年向け科学図鑑スタイルの縦型ポスターを生成してください。
テーマ:バナナの断面図。
【メインビジュアル】
中央に大きなバナナを配置。
左半分は完全な外観(房付きの自然な曲線、黄色い果皮の光沢・黒い斑点・先端の花落ち跡を忠実に描写)。
右半分は縦断面と横断面の両方を見せる。
縦断面:果皮・果肉・維管束・中心部の繊維をリアルに描写。
横断面:三角形に近い断面形状、放射状に並ぶ3つの心室と種の痕跡を描写。
全体に軽い3D立体感と科学解剖展示の雰囲気を持たせること。
【日本語ラベル(11項目)】
01 果房(ふさ)/複数の実がつながる部分
02 果梗(かこう)/実と房をつなぐ短い茎
03 外果皮/黄色く厚い保護層、熟すと斑点が出る
04 維管束繊維/果皮の内側に縦に走る白い筋
05 果肉/クリーム色でなめらか、甘みと栄養が凝縮
06 中心部繊維/果肉の中央を縦に貫く芯
07 心室/横断面に見える3つの空洞状の区画
08 種の痕跡/品種改良により種はほぼ退化している
09 花落ち跡/先端の小さなへこみ、花がついていた場所
10 維管束束/水分と栄養を全体に届ける細い管の集まり
11 熟成斑点(シュガースポット)/完熟のサイン、甘さの証
【右側パネル】
タイトル:「配色参考 / COLOR PALETTE」
6色スウォッチ:
- バナナイエロー(#FFE135)
- クリームホワイト(#FFF8DC)
- グリーンティップ(#8DB600)
- ウォームベージュ(#F5DEB3)
- ブラウンスポット(#7B3F00)
- ソフトオレンジ(#FFB347)
タイトル:「栄養のポイント / NUTRITION PROFILE(100gあたり)」
ドーナツチャート:
- 水分 75%(水色)
- 炭水化物 23%(黄色)
- 食物繊維 2.6%(緑)
- カリウム 358mg(オレンジ)
- ビタミンB6 0.4mg(紫)
出典:USDA FoodData Central
タイトル:「組織感 / TEXTURE SAMPLES」
6枚のクローズアップ写真風イラスト:
果皮外側・維管束繊維・果肉断面・
シュガースポット・横断面・花落ち跡
【下部 観察リスト / OBSERVATION LIST】
横並びに18項目の小さな写真風イラスト:
丸ごとバナナ・房付き・皮をむく途中・
縦断面・横断面・果皮だけ・維管束繊維・
果肉アップ・シュガースポット・花落ち跡・
青いバナナ・完熟バナナ・過熟バナナ・
果汁の雫・繊維の拡大・中心芯・
横断面の三角形・房をばらした状態
【最下部 4列パネル】
A. 構造と機能
保護:厚い果皮が衝撃と乾燥から守る
輸送:維管束が水分と栄養を届ける
貯蔵:果肉にでんぷんと糖分を蓄える
熟成:エチレンガスで自ら熟する仕組み
繁殖:本来は種があるが栽培品種は退化
B. 科学豆知識
・なぜ曲がっているの?→太陽に向かって上に伸びる「屈光性」のため
・シュガースポットって何?→でんぷんが糖に変わった証拠
・バナナは木じゃない?→実は巨大な草(ハーブ)の一種
・皮は食べられる?→食べられる。栄養も豊富
C. サイズ図
長さ:15〜25cm
直径:3〜4cm
重さ:100〜150g(1本)
果皮の厚さ:約3〜4mm
D. 栄養比率
再掲ドーナツチャート(A列と同デザイン)
【フッター】
「バナナは自然が作った完璧なエネルギーパック🍌
皮をむくたびに、その仕組みを思い出してみよう!」
【デザイン仕様】
背景:薄いミルクホワイト(#FDFDF5)
メインカラー:バナナイエロー・グリーン・ウォームベージュ
フォント:丸ゴシック体(日本語)、サンセリフ体(英語)
キャラクター:かわいい宇宙飛行士(右下に配置)
装飾:小さな星・スパークル・点線の引き出し線・番号付き丸ポイント
スタイル:高解像度・縦型A4ポスター・教育的インフォグラフィック・
リアル3Dイラストとフラットデザインの融合・自然な採光・
清潔感・子ども向け科学図鑑スタイル
やってみて気づいたこと
一回でバッチリ完成することもあれば、
文字がちょっと崩れたり、レイアウトがずれたりすることもあります。
そのときはもう一回生成するだけ。
同じプロンプトでも、毎回少し違う仕上がりになるのも面白い。
息子は「次はスイカやってみたい!」と言い出して、
気づいたら一緒に5種類も作っていました。
まとめ
やることはたった3つ。
- ChatGPTに「〇〇の断面図プロンプトをください」と頼む
- もらったプロンプトをChatGPTに貼る
- 待つ
それだけで、博物館みたいな図鑑画像ができます。
子どもと一緒に「次は何にする?」と選ぶ時間も、楽しいですよ。
あなたのお子さんなら、何の断面図を見たがりそうですか?☺️
補足メモ
📌 GPT-Image-2とは? ChatGPTの画像生成機能です。ChatGPT Plus(有料プラン)で使えます。2026年現在、無料プランでも一部使えるようになっています。